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平成27年1月24.25日の2日間 Integrate Physio MIYAZAKI セミナー④【マッスルインバランスに対する理学療法】が開催されました。
今回の講師は石川県リハビリテーションセンター 公益法人日本理学療法士協会理事であります荒木 茂先生とアシスタントとして済生会金沢病院 森 健太郎先生をお招きしました。

 まずスライドや動画を見ながら荒木先生の講義(今までの理学療法時代の話・20世紀までの理学療法の流れ等)を聴きます。荒木茂先生は臨床経験37年、これまでいろんな研修会に参加され、神経生理学的アプローチ、徒手療法、国内外を問わず様々な研修会に参加し、その中で再現性、だれが行っても同じ結果が出ることが一番大事な部分だとおしゃっておりました。

また印象的であったのがMRSAいわゆる(MMT,ROM,Sensory,ADL)理学療法では,痛みを主要問題とする対象者には対応できない。痛みをもつ対象者の治療には、伝統的なMRSA評価から臨床推論(クリニカルリーズニング)の方向へシフトしていくことが重要であるということでした。

そこから森先生にはFMSの理論・実技を丁寧にレクチャーして頂きました。
FMSとは動作パターンをスクリーニングすることにより、動きの制限や非対称性を特定し、傷害リスクを排除することを目標にする運動パターンのテスト方法です。
動きの質を評価していく内容は、動作分析していく専門職として理学療法士にとって、非常に重要となると考えます。

翌日は実技主体です。
先生が行う評価方法、アプローチ方法を二人一組にて実践します。セラピストが積極的に介入する方法(モビライゼーションやストレッチなど)と患者さんに積極的に参加してもらう方法を行いました。
座位 押川 (1)
荒木先生は、患者を治すという観点ではなく、患者に治ってもらう!そのためには、自己管理が大切だから、運動を取り入れていくといったことをおっしゃっていました。
荒木先生が教えて下さる運動によって結果を出すにはテクニックの部分が少なく、結果が得られ易く感じました。
主動作筋と拮抗筋の関係(バランスが)崩れる(インバランス)ことによって、正しい動きのパターンが失われてゆき、すぐに痛みが発生する場合もあれば長い時間の中で繰り返し悪くなる場合もあります。

筋緊張が高いからその筋肉に対してアプローチすることも大事ですが、本来働かなくても良い筋肉ならば本来働くべき筋肉にアプローチすることで過緊張を起こしていた筋肉が弛緩することも大切なことだと感じました。

押川 体 

運動の学習を正しく導くことで、痛みを引き起こす運動パターンから逃れることができます。

患者教育を含めた運動療法はこれからの医療・介護費削減の流れの中にて理学療法士が強みにできる点であると信じています。それを実践し、一人当たりの医療・介護費を少なくし、多くの対象者を診ていくことができれば、今後の理学療法の発展につながると考えます。患者教育です。
正しい運動パターンを繰り返して身に付けるために自動運動によるエクササイズは非常に重要であると学べました。

最後に集合写真です。みなさんばっちりのスマイルでございます。
また来月皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
荒木集合5

Integrate Physio Miyazaki
広報・総務 綾塚
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